国内SMB市場は、経済不況のあおりで、いまだに厳しい状況に置かれています。ユーザー企業はIT投資を控え、ベンダーの業績にもはっきりとその影響が表れています。
IDC Japanは、今年度の国内SMBのIT投資額を、全地域でマイナスと予想しました。ただ、ベンダーからは「潮目が変わり始めた」という声が聞かれます。SMBのIT投資意欲が改善傾向にあるという感触を掴み始めているようです。
もっとも、経済不況の真っただなかにもかかわらず、好調を維持したベンダーも少なくありません。いままで仕込んできた施策次第で、状況は好転するでしょう。SMBのIT投資予算が増加するまで打開策を打ち出せずにいると、競合にマーケットを取られてしまいます。今こそ、自社の流通・販売戦略を見直すときです。(信澤健太)
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IDC Japan、国内SMBのIT投資額を地域別に調査、今年度は全地域でマイナスメールマガジン「Daily BCN Bizline 2010.5.18」より