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節電の夜、もつ焼きを友と

 キヤノンマーケティングジャパン本社“キヤノンSタワーの節電王”として怖れられる品川総務課長・斉藤金弥氏のお勧めの店は、品川駅港南口の飲食街にある「もつ焼 マーちゃん」だ。東日本大震災後に首都圏を襲った電力危機で、すっかり暗くなった夜の街。ぽっと小さな灯りがともる。港南口の飲食街は、細い路地が入り組んでおり、斉藤氏に道案内をお願いしなければ、記者はたどり着けなかったほど目立たない。

 「会社の帰りに同僚とふらりと立ち寄って食べるマーちゃんのもつ焼きは格別」と、たいそうお気に入りの様子。庶民的な値付けもうれしい。節電で暗くなった街にあっても、ここの飲食街はもともと薄暗い。「以前と変わらない風情を味わうことができる」というように、氏にとっての心安らぐスポットでもある。

 斉藤氏は、チーム・マイナス6%(現チャレンジ25)の国民的運動の流れのなかで、地下4階、地上29階の本社ビル・キヤノンSタワーの電力削減を担当。2010年末までの3年間で24.6%の節約を達成している。夏の節電に向けて、「もつ焼きでスタミナをつけつつ、本番に臨む」と気を引き締める。


東京都港区港南2-2-2
03-3471-5027
平均予算:夜2000~3000円