2011年頃から、日本国内でゲーミフィケーションへの関心が高まっています。ゲーミフィケーションとは、ゲームデザインの技術やメカニズムを他分野に応用する考え方で、最初は米国を中心に脚光を浴びました。ベンチャーキャピタルから多額の出資を受けたBudgevilleやBunchball、またSalesforce.comが買収したRyppleなどが話題のプレーヤーです。『週刊BCN』は、このゲーミフィケーションに注目し、これまでその最新事情をお伝えしてきました。

 現役の医師が開発した化粧品「メディカルコスメ」を販売するドクターシーラボは、ゲーミフィケーションを活用したすごろくやビンゴゲームを導入し、お客様の商品理解やリピーターの確保に役立てています。試行錯誤を繰り返しながらも、確実に効果を上げているようです。

 業務システムを開発・販売するITベンダーには、無縁と思われるかもしれません。実際、これまで公表された事例はウェブマーケティング分野に偏っているのが実情です。しかし今、社内の人材教育や顧客管理、コラボレーションに活用する動きが出はじめています。アンテナを張っておくことが必要かもしれません。(信澤健太)

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<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>ドクターシーラボ ユーザーが継続的に訪れる仕組み ゲーミフィケーションで“広告臭さ”を排除
メールマガジン「Daily BCN Bizline 2012.9.11」より