家電量販店の商材に、新しいコンセプトの製品が出てきました。3DのCADやCGのデータで3次元のオブジェクトを造形する3Dプリンタです。売り場では、男女を問わず幅広い年齢の方々が、興味深げにデモンストレーションを眺めています。
まだ製品数も扱っている家電量販店も少なく、これからの商品ですが、家電量販店にとっては新しい市場を創造する商材です。担当スタッフは、「『ものづくり市場』が創造されるのではないか」と話していました。CG制作ソフトのユーザーが画面上のコンテンツを立体模型にしたり、かつてのプラモデルやパソコンを組み立てていた40~50歳代が趣味にしたり、といった利用シーンが想定できます。家電量販店では、3Dプリンタで実現できる立体造形をデモで披露。誰でももっている「ものづくりは楽しい!」という潜在意識に訴えています。
このように考えるのは、家電量販店だけではありません。CGソフトメーカーのイーフロンティアは、3Dプリンタとソフトウェアによる「ものづくり市場」の創造を目指しています。現在の状況を商機と捉える安藤健一社長にインタビューしました。(佐相彰彦)
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イーフロンティア 3Dプリンタ対応「Shade」に商機 国内の売上高を2倍の規模にメールマガジン「Daily BCN Bizline 2013.9.9」より