東京・銀座に、「男の趣味」をキーワードに高級ブランド品を販売している店があります。そのレモン社銀座教会店は、中古のフィルムカメラを中心に、ブランド時計や万年筆、さらに最近は鉄道模型も扱っています。客はこれらを趣味とする男性で、その多くが常連です。
レモン社銀座教会店が悩んでいるのが、その常連の高齢化。30年以上前のオープン当時から、足繁く通っていた常連の多くが、定年を迎えているのです。しばらく来店していない方を心配して連絡してみると、亡くなっていたということもあるそうです。
悩みは、これに関連してもう一つ。運営責任者の三宅弘二さんは、「このまま『男の趣味』が廃れてしまうのはさびしい」と、打ち明けてくれました。何とか「男の趣味」を未来に残したい――。その方法を聞いてきました。(佐相彰彦)
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<地域No.1店舗の売れる秘訣>レモン社銀座教会店――キーワードは「男の趣味」 フィルムカメラと鉄道模型が主力メールマガジン「Daily BCN Bizline 2014.9.1」より