1月中旬、北京の有名な電脳城「中関村e世界」に立ち寄った。ビルに入ってびっくり。1階のフロアは、すべての店舗が閉店していた。上階は通常営業していたが、空スペースの多いこと。買い物客の姿はほとんどみられず、営業しているショップも、閉店に向けて商品を段ボールに梱包している姿が目立つ。かつての賑わいとのギャップに驚かざるを得ない。

 実は中関村e世界は、従来の小規模店舗へのレンタルスペースを廃止して、今後は新たな商業ビルとして生まれ変わる。私が目にしたのは、そのための立ち退き作業だったのだ。急速にECが発展している中国。憂き目にあう電脳城には、現状を克服するための次の一手が求められている。

中関村e世界のフロアはガラガラ

閉店の準備をしているショップ