深刻な大気汚染の印象が強い冬の北京。今年もさっそく話題になっている。11月30日~12月1日にかけて、微小粒子状物質PM2.5の値が1平方メートルあたり500マイクログラムを超えた。現地メディアによると、1000マイクログラムに達した場所もあったという。

 ただ、常に大気汚染が深刻というわけではない。この週、偶然にも北京に出張したが、なんとそこには青空が広がっていた。12月3日のPM2.5値は、1平方メートルあたり10マイクログラムだった。

 それでも、日本などの諸外国と比べて大気汚染が深刻なのは確かだ。北京のタクシー運転手曰く、「1か月のうち、空気がよいのは、せいぜい4~5日だけ」という。環境改善が求められる。

12月3日の北京は青空が広がっていた

大気汚染がひどい時の北京(2015年1月)。PM2.5値は1平方メートルあたり500マイクログラム程度