▼目が覚めたら、左目が痛い。鏡で確認したら、大きく腫れていた。よく見たら、両目が真っ赤。血走っている。かゆい。痛い。涙が視界を遮る。久しぶりにうろたえた。

▼医者の診断では、ウイルス性の結膜炎の疑いとのこと。はやくウイルスを駆除したいところだが、点眼液は症状を和らげるだけで、治療薬はないという。既知のウイルスで原因がわかっていても、体の中に免疫ができるまで退治できない。なんともやっかいなものに感染してしまった。

▼コンピュータが感染するウイルスは、既知のものであれば確実に対処できる。未知のウイルスでも、AIが高い確率で検知してくれるようになった。対抗すべく、ウイルスの開発側もAIを活用しているというから、もはや人智を超えたレベルに突入している。儲かるとして大流行中のランサムウェアも、AIによる自動化で運用されているかもしれない。AIといっても、裏では人間が控えている。何かいい特効薬はないものか。

▼子どもの頃に、似た症状で目が痛くなったことがある。たしか「春の日差しアレルギー」との診断だった。当時はまだ未知のウイルスだったのかもしれない。(風)