実は、すでに中国で「フルグラ」の知名度は高い。訪日中国人観光客が買い占める人気商品であり、中国のEC上では、かつて転売する業者も多くみられた。

 一方、今年3月15日のCCTVの特番「315晩会」で、槍玉に挙げられたことも記憶に新しい。番組では、中国政府が輸入禁止とする福島などの地域で生産された日本食品が中国で流通している現状を批判。その具体的な商品の一つとして紹介されたのだ。放送後、中国のECサイトは軒並み「フルグラ」の販売を停止させた。
 

天猫国際のカルビー直営店。
現在は「じゃがポックル」などを販売している


 今回、カルビーは北海道千歳市の工場で「フルグラ」の生産を開始する。これによって、中国への輸出が可能となった。

 人気商品のフルグラだが、現在は市場で流通していない。大きな需要が見込めるだろう。