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▼冬の平昌五輪では各国選手の活躍に世界中の目が釘づけになった。同時に韓国への注目度もふだんと比較にならないほど高まった。次はいよいよ東京だ。

▼東京五輪のスポンサー企業はもとより、日本という市場そのものにも注目が集まる。外国からみて、万が一にも日本が「少子高齢化で縮小の一途をたどっている市場」などと映ったら、ビジネスにとって大きなマイナスイメージになりかねない。

▼今、多くの企業が2020年以降、ポスト五輪を見据えた成長戦略を模索している。その成長の可能性の一つが海外企業との連携やグローバル市場への進出。東京を丸ごとショールームにして、日本の先進性をアピールする絶好のチャンスでもある。

▼モーターショーで、よく「コンセプトカー」なる未来形のクルマが展示される。今から完成形をつくるのは時間的に間に合わないのならば、例えばITを高度に活用した「コンセプトスタイル」を提示してはどうか。少子高齢化のイメージを払拭する活力ある働き方でもよい。「日本の市場は魅力的、日本の企業と組みたい」と思ってもらえたら儲けものだ。(寶)