イチから中国生活

<齋藤秀平のイチから中国生活>使いすぎには注意が必要かも

2018/03/14 09:00

週刊BCN 2018年03月05日vol.1717掲載

 上海に赴任し、1か月がたちました。初めての春節も終わり、上海ではようやく2018年が本格的に始まったような雰囲気です。

 上海にきてから、会社帰りや休日にショッピングモールをまわり、新生活で必要な日用品などを買い足しています。商品を吟味しながら選ぶのは、初めて一人暮らしをした時のようで新鮮です。
 

モバイル決済に対応する店員

 買い物をしていると、中国でのモバイル決済サービスの便利さに驚きます。アリババの「支付宝(アリペイ)」かテンセントの「微信支付(ウイチャットペイ)」のどちらかを導入すれば、ほとんどの店で使えるため、非常に重宝しています。

 モバイル決済サービスが普及する前は、会計のやりとりが、中国語の数字を覚える機会になっていたそうです。レジでスマートフォンを差し出すだけで会計はすみますが、中国語を学ぶことを考えると、モバイル決済の使いすぎには注意が必要かもしれません。
  • 1