カシオとHonda Racingが腕時計でコラボ

 今年の6月18日、カシオ計算機の樫尾和雄会長が89歳でこの世を去った。長男の忠雄氏(故人)が創業し、二男の俊雄氏(故人)が開発した製品を四男の幸雄氏が生産し、三男の和雄氏が売り込むという役割分担だった。9月7日に帝国ホテルで営まれた「お別れ会」には大勢の関係者が参列。家庭用電卓の普及はもちろん、腕時計「G-SHOCK」を人気商品に育て上げた。

 10月に発売するメタルクロノグラフウオッチ「EDIFICE(エディフィス)」でHonda Racingとコラボレーションした「EQS-800HR」も、カシオの腕時計の歴史に刻まれる一品だ。モータースポーツファンの心をくすぐるカーボン素材を文字板に採用し、赤を裏地に施したホワイト革バンドがHonda Racingのアイデンティティを演出する。「音速の貴公子」としてMcLaren-Hondaで90年代のF1シーンを沸かせた天才ドライバー、アイルトン・セナと、天国で語り合っているのだろうか。(至)
 

メーカー名 カシオ計算機
ジャンル 腕時計
発売日 10月21日
価格 2万8000円