▼10月1日、ついに消費税増税というビッグイベントを迎えた。施行の段階になって、軽減税率の複雑さなどへの批判がまた再燃した。個人的には「週2回以上発行される新聞」が軽減材率の対象になっているのはいまだに納得できない。週刊BCNが対象外だから逆恨みしているわけではないことは強調しておきたい。

▼メディアで増税による負担感の増大なども改めて取りざたされたからか、増税前の駆け込み需要も健在だった。増税後も小売価格は変動するわけで、実際にどの程度お得だったのかは分からない。

▼キャッシュレス決済によるポイント還元制度の活用にも注目が集まっている。こちらも日々の食料品や日用品の買い物でどの程度お得になるのかというと微々たるものだが、たとえごく少額でも損はしたくないというのが人情だ。キャッシュレスの推進力になりそうなのは歓迎できる。

▼消費増税に伴うシステムのトラブルもいくつか報じられているが、実際にどの程度のトラブルが発生し、どんな影響が出たのかはもう少し様子を見る必要がありそう。いずれにしても、この社会的負荷が税収増につながらなかったという結果だけは何としても避けたいものだ。(霹)