生成AIを活用したアプリケーションの導入が進んでいます。テクノロジーの進化による業務効率化への期待が高まる一方で、新たなセキュリティーリスクの高まりにも注意を向けなければなりません。

　米Cisco Systems（シスコシステムズ）日本法人は、NECとAIガバナンス分野での協業を発表しました。シスコシステムズのAIセキュリティー製品「AI Defense」とNECのコンサルティングを組み合わせたサービスを提供します。

　AI Defenseには、シスコシステムズが2024年に買収した米Robust Intelligence （ロバストインテリジェンス）の技術を生かして、倫理的に不適切な回答を防止する機能などが組み込まれています。生成AIを安全に活用するために重要な製品だと感じました。（大畑直悠）

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米Cisco Systems日本法人とNEC、AIガバナンスで協業 金融や製造などにコンサルサービス提供