足取り軽く対面取材へ
「ネタは足で稼げ」とは、記者になりたてだった20年前に先輩からよく言われた言葉。人に会って一次情報に触れなければいい記事は書けないという意味だったのだろうと、記者を続けてきて感じている。オンラインでも取材はできる便利な環境になったが、人に会って話を聞くことはやはり価値がある。対面だからこそ生まれる雑談から学ぶことは多い。
以前はパンプスも履いていたが、今は仕事でもスニーカー一択。日本のブランド「Flower MOUNTAIN」が足に合い、いくら歩いても疲れない。英国のテキスタイルデザイナー、ウィリアム・モリスの人気の柄を使ったお気に入りの一足で、今日も足取り軽く出かけよう。
週刊BCN
記者
堀 茜