今日のひとことWeb版
フィフティ・フィフティの関係を築く
2025/07/02 10:00

大阪市と東京・港区に本社を置くアイルは自社開発の基幹業務システム「アラジンオフィス」や複数のネットショップの在庫や受発注を一元的に管理できる「CROSS MALL」などの提供で顧客を支援しています。
ビジネスは順調に推移しており、同社の岩本哲夫社長はその秘訣を、「顧客とフィフティ・フィフティの関係を築くように心がけている」からだと話します。顧客の要望が必ずしも正しいとは考えず、同社からも一方的に製品説明するといった営業をしないことで、お互いにビジネスをつくり上げていく信頼関係を構築できるそうです。
実際、既存顧客が同社のファンとなって新規顧客を紹介してくれることで、他社と競合することなく導入が決まるケースが少なくないといいます。同社の取り組みは、多くの企業にとって参考になると思いました。(大畑直悠)
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アイル、ファンの存在が成長の根幹
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