ソフマップ(山科光男社長)は、中古FC(フランチャイズチェーン)事業「ソフマップユーフロント」の店舗出店を2年以内に全国で展開する。当面は首都圏・近畿圏を中心に出店し、2005年度(06年2月期)までに直営店とFC店舗合わせて70-100店舗にする計画だ。第一弾としてノジマ(野島廣司社長)とFC展開を前提にした中古事業で協業、3月20日にはノジマ藤沢店(神奈川県藤沢市)内に「ソフマップユーフロント藤沢店」を出店した。4月下旬にはノジマ府中店(東京都府中市)内にも出店する。

 「ソフマップユーフロント」は、中期経営計画「Re-Sofmap2005」に基づく中古FC事業。家電量販店や異業種量販店を加盟店の対象とし、月商2000万円程度の店舗内に50坪程度のFC店舗を展開する。ソフマップは、同事業で中古ビジネス拡大の体制を整える。当面は、首都圏や近畿圏を中心に出店していく。

 松田信行・総合企画部広報IR室長は、「多くの量販店から問い合わせがきている。東北エリアの大手量販店からも引き合いが来た」と自信を見せており、「2年以内に全国展開する」構えだ。

 05年度までに直営店を20-30店舗、FC店舗を50-70店舗、合わせて70-100店舗の出店を計画する。「FC店舗は新規店舗に比べて少ない投資で効率的に出店できる」という。

 中古ハードの商品化業務については、東京都板橋区にリユースセンターを昨年設置し、商品化までの加工処理が「月産1万台から2万台に増えた」としている。

 物流については「東京ロジスティクスセンター」(東京都板橋区)を設置、業務委託体制から自社物流管理体制に移行した。配車運行計画の適正化や積載効率の向上により、新品商品と中古商品の物流融合による運用一本化を確立した。

 同社とノジマは、中古事業協業で基本合意。その内容は、①ソフマップ中古FCへの加盟に関する基本合意、②ノジマ店舗へのFC直営店舗の展開、③ノジマの中古パソコン・デジタル関連在庫商品の買取り、④ノジマ中古商品の商品化業務の受託、⑤ソフマップからノジマへの買取り価格データの提供――など。

 今年3月20日には、ノジマの新店舗「ノジマ藤沢店」内に「ソフマップユーフロント藤沢店」を出店。4月下旬には、「ノジマ府中店」内に「ソフマップユーフロント府中店」を出店する。この2店舗での試験運用(半年間)後、ノジマとFC契約を締結する計画だ。締結後は、ノジマでの対象店舗を増やすことで合意している。