発売したのは、「Sophos Anti─Virus for Linux Version5.0」。ウイルスのほか、スパイウェア、ワーム、トロイの木馬などの不正プログラムを発見・駆除する。ウイルス定義ファイルの自動アップデートのほか、オンアクセススキャン機能、情報システム管理者向けの管理ツールも備える。Linuxを狙ったウイルスのほか、ウィンドウズ向けウイルスも駆除することが可能。価格は3960円。対応するLinuxは、「RedHat」や「SUSE」、「TurboLinux」など約20種類。Linuxを狙ったウイルスは現在は少ないが、オープンソースソフトウェア(OSS)で、コーディング情報はインターネット上で無償公開されているため、Linux搭載パソコンが増えれば、ウィンドウズよりも危険性は高いという。