低消費電力でモバイル向けのインテルCPU「Atom」の採用が、ノートPCだけでなくベアキットPCにも急速に進んでいる。マザーボードやベアキットPCにオンボードで「Atom」を搭載するタイプが増加。特にベアキットでオンボード搭載するCPUの大半が「Atom」だ。
昨年7月から90%を超えるようになり、11月段階では100%に達し、当たり前と化した。ちなみにノートPCへの搭載率は20%前後にすぎない。
高性能路線を歩んできた国内PC市場には「浸透しにくい」といわれてきたが、5万円前後の低価格ノートPCで多く採用されたことなどが後押し。「低消費電力タイプのCPU」として「Atom」が注目を浴びているという状況だ。
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