5月は、記憶装置や拡張機器などパソコン関連製品が台数ベースで前年同月比を超える堅調な販売動向を示した。ただ、全体として平均単価は落ち込み、入力装置を除くと販売金額が前年を割り込んだ。
このうち、HDD(外付、内蔵、ベア)やDVD-ROMなど記憶装置は、台数、金額ともに前年同月比を上回ったのが記録型DVDだけだった。DVD-ROMやCD-R・RW、MDなどから、HDDベアなどへの世代交代を示唆する動きとなっている。
記憶装置市場で中核となるのは、HDDベアとHDD外付で、両製品を合わせると台数、金額ともに8割前後を占める。ベアでは、1TB以上の台数比率が全体の半数を突破した。
★この記事のより詳細なレポートを読む
※「BCN Bizline会員」とは別に「BCNマーケティング」の会員登録が必要です。
無料会員登録はこちら