デジタル家電のレコーダー市場では、6割超が従来型記録方式のDVDからブルーレイディスク(BD)へシフトしている。その一方、パソコンやパソコン周辺機器環境でのBD化は遅々として進んでいない。
記録型DVDとパソコン本体に搭載している光学ドライブDVD・BD構成比は、徐々にBDが比率を高めているものの、BD構成比率が直近6月で記録型DVDが6.9%、パソコン搭載が14.3%と低水準にある。
パソコン市場でBD化が進まないのは、ドライブ価格がいまだ高額だからだ。さらに、ドライブだけを切り替える際に、スペックや細かな仕様が問われることも、普及が遅れている理由として見逃せない要素だろう。
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