LCD(液晶ディスプレイ)とCRT(ブラウン管)を合算した「ディスプレイ」の台数は、今年8月、前年同期比109.4%と売れ行きが増大した。一方、金額は76.8%にとどまり、単価下落が色濃く現れている。
LCDの画面サイズが大型化していることも、最近の傾向だ。ここ数か月の動きを見ると、「19~20インチ未満」と「20~22インチ未満」の台数比率が漸減。逆に「22~24インチ未満」の比率が増し、8月には初めて3割を超えた。
一年前の8月は「19~20インチ未満」が全体の34.2%で、ここが最大のボリュームゾーンとなっていたが、ほぼ半年でワンランク上の「20~22インチ未満」へとシフトした。
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