デジタル家電は、エコポイント効果で引き続き薄型テレビが市場をけん引しているが、9月は携帯オーディオの需要拡大が顕著に現れた。
9月には、上位2社のアップルとソニーが発売した新モデルが注目を集めた。アップルが先行してリリースし、対抗するソニーの予約販売が始まったことで、台数は前年同月比で108.1%と伸びに転じた。
携帯オーディオは、今年2月から連続7か月、単月で台数ベースで前年割れとなっていた。年末商戦に向けた新製品の買え控えと重なり、金額ベースでは、同85%程度で推移していた。この復調で携帯オーディオアクセサリーの需要にも波及効果が現れてきている。
★この記事のより詳細なレポートを読む※「BCN Bizline会員」とは別に「BCNマーケティング」の会員登録が必要です。
無料会員登録はこちら