引き続き需要が停滞したままのデスクトップPC市場。そのなかで覇権争いが厳しさを増している。本体価格が10万円を切る低価格モデルを発売したソニーが急伸。9月のベンダー別シェアでは、トップのNECに2.3ポイント差と急追し、ゲートウェイ、富士通を抜いて2位に躍り出た。
ブランド力を背景に高価格帯を維持してきたソニーの戦略転換で勢力図が塗り変わる可能性がある。10月22日に発売された「Windows 7」搭載PCの売れ行き次第でも、情勢が変わってきそうだ。
デスクトップPCの価格帯別分布を見ると、1年前の9月は「10~13万円未満」が主流。直近では「7万円未満」が売れ筋となっている。
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