10月22日に「Windows 7」のパッケージ販売がスタートしたことで、パソコンの売れ行きは前年同月比2割増と好転した。パソコン以外でも周辺機器や拡張機器などで活性化を促す起爆剤となってきた。
パソコン拡張機器・PCパーツのうち、販売台数が前年を上回ったのは、CPU、マザーボード、メモリカード、カードリーダ、電源、HDDケースの6アイテム。このうち、「Windows 7」効果が色濃く現れているのがCPUである。10月の台数は前年同月比で113.8%だった。
CPUは約3年間にわたって主流の座にあったが、このところ減少を余儀なくされていた。しかし、新OSの登場とともに10月は需要が回復した。
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