年間1300億円あまりを売り上げるテレビ通販最大手のジュピターショップチャンネル。24時間365日休みなく生放送で商品を販売しまくり、1日で14億円を売り上げることもあるという。「ホーム&家電」領域の売り上げはほぼ2割。昨年から一日中家電製品ばかりを扱う「24時間オールスター家電祭!」(通称、家電の日)を新設。家電領域の売り上げを伸ばしつつある。

ジュピターショップチャンネル
井原正登
マーチャンダイジング本部マーチャンダイジング3部
エレクトロニクス&フード&アザーズグループ長

2008年入社。配信戦略を担うメディア営業部などを経て、14年5月にマーチャンダイジング本部エレクトロニクス&フード&アザーズグループ長に就任。訪問サービス付きのスマホ販売など、通販の枠を越える取り組みを拡大
 その仕掛け人、井原正登・マーチャンダイジング本部マーチャンダイジング3部エレクトロニクス&フード&アザーズグループ長は売り上げを最大化するための手法を明かす。「2秒ごとに更新されていく独自のブロードキャストシステムが販売の要。放送中に電話の本数や売り上げの状況が逐一わかるようになっている。とくにGS/m(グロスセールスパーミニッツ)がすべての指標。1分あたりいくら売り上げたかをリアルタイムに把握して、番組を進行させていく」。

 視聴者からかかってくる1日平均7万9000本の電話を1600回線でさばいていく。生放送ならではのテレビショッピングのノウハウがある。(BCN 道越一郎)

24時間365日休みなく生放送を続ける、ジュピターショップチャンネルの東京スタジオ