年明け早々の1月8-11日までの4日間、米ネバダ州ラスベガスで、世界最大の家庭・個人向け電子機器の国際見本市、「2002 International CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」がCEA(コンシューマー・エレクトロニクス・アソシエーション)の主催で開催され、当初予想の10万人を大幅に上回る約15万人が来場する盛況ぶりとなった。今回のCESは、出展企業も当初見込みの1800社から2200社と増加し、各社が情報家電の新製品を発表したほか、インターネット時代の家庭内ネットワーク(ホームネットワーク)が焦点となった。(清水計宏(ジャーナリスト)●取材/文)
家庭のネットワークを巡っては、ワイヤレスネットワークがとりわけ有望視されており、パソコン・電気・電機業界を中心とする業界団体HRFWG(Home Radio Frequency)により策定されたHomeRFと、アップルコンピュータ、シスコシステムズ、3Com、ルーセントテクノロジーズほか数十社が支持しているHomeRFやWi-Fi(802.11b)が競合しながら、市場を探っている。
年明け早々の1月8-11日までの4日間、米ネバダ州ラスベガスで、世界最大の家庭・個人向け電子機器の国際見本市、「2002 International CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」がCEA(コンシューマー・エレクトロニクス・アソシエーション)の主催で開催され、当初予想の10万人を大幅に上回る約15万人が来場する盛況ぶりとなった。今回のCESは、出展企業も当初見込みの1800社から2200社と増加し、各社が情報家電の新製品を発表したほか、インターネット時代の家庭内ネットワーク(ホームネットワーク)が焦点となった。(清水計宏(ジャーナリスト)●取材/文)