「来年の景気動向は、上向かないと考えるべき」(大塚商会・大塚裕司社長)。2003年の経営環境について、IT業界では今年同様、厳しい見通しを示す首脳陣が多い。顧客のIT投資も、来年はより慎重にならざるを得ない状況で、システムプロバイダ各社は生き残りに向けた新施策を矢継ぎ早に打ち出す構えだ。逆境のなか、限られた案件の中からIT投資を引き出すにはどうしたらいいのか。システムプロバイダ各社の来年の戦略を追った。(安藤章司●取材/文)