宮城県白石市は、全国で3番目に電子投票を実施したことで注目を集めた。導入した効果は、開票時間の短縮を実現したことに加え、投票率が若干上昇したことにもあらわれている。住民に対して利便性が高いシステムだと印象づけたこともメリットになった。「ITを道具として最大限活用し、時代の担い手になることが行政の使命」というのが川井貞一・白石市長の考え。「コンピュータシステムを導入することで業務効率を実現し、住民とフェイス・ツー・フェイスのコミュニケーションを一層図れることがIT化の意義だ」と強調する。(佐相彰彦●取材/文)