ストレージ管理ソフトウェアで世界トップシェアの米ベリタスソフトウェア(ゲイリー・ブルーム会長兼社長兼CEO)は11月4日(米国時間)、同社が提唱する「ユーティリティコンピューティング」戦略の実現に向けた第1弾の新製品発表会「ベリタスデータプロテクション製品発表会in New York」を米ニューヨークで行った。「9.11」の悲劇の記憶がいまだ消えない同地で、新製品の発表に加え、企業の「不測の事態への備え」や「ディザスタ・リカバリ」に対する意識高揚を訴えた。この日は、外国メディアを多数招待して「ブランド戦略」を大々的にアピール。同社では、データ保護・ストレージ管理ソフトベンダーから脱皮し、「マルチソフトベンダー」へシフトしていく意向だ。(谷畑良胤)
今回、ニューヨークで発表したのは、同社主力のバックアップソフト最新版「VERITAS Netback up5.0(ベリタスネットバックアップ5.0」と、64ビット版ウィンドウズサーバーをリモートでネットバックアップする「VERITAS Back up Exec9.1 for Windows Servers(ベリタスバックアップエグゼ9.1フォーウィンドウズ)」、データアーカイビングソフト「VERITAS Data Lifecycle Manager5.0(DLM、ベリタスライフサイクルマネージャー)」の3製品。
ストレージ管理ソフトウェアで世界トップシェアの米ベリタスソフトウェア(ゲイリー・ブルーム会長兼社長兼CEO)は11月4日(米国時間)、同社が提唱する「ユーティリティコンピューティング」戦略の実現に向けた第1弾の新製品発表会「ベリタスデータプロテクション製品発表会in New York」を米ニューヨークで行った。「9.11」の悲劇の記憶がいまだ消えない同地で、新製品の発表に加え、企業の「不測の事態への備え」や「ディザスタ・リカバリ」に対する意識高揚を訴えた。この日は、外国メディアを多数招待して「ブランド戦略」を大々的にアピール。同社では、データ保護・ストレージ管理ソフトベンダーから脱皮し、「マルチソフトベンダー」へシフトしていく意向だ。(谷畑良胤)