ダイワボウ情報システム(DIS、松本紘和社長)は、取り扱い商品の増加と配送小口化にともなう粗利率低下に対応するため、グループを挙げた物流の抜本改革に乗り出す。昨年、神戸センター(神戸市須磨区)で導入し、コスト削減効果を上げているマテリアル・ハンドリング(少量多品種・バラ単位ピッキング)システムを、今年度は関東センター(埼玉県加須市)にも導入。同社の強みとなっている全国13か所の物流拠点体制は維持しつつ、取り扱い量と商品に合わせ、他の拠点にも展開する。さらに営業企画部隊とも連携し、顧客の特性に応じた効率的で、低コストな物流の運用手法を探る。これにより、現在は売上高比で1.45%の物流コストを、2006年度(07年3月期)末までに同1%以下に引き下げ、粗利率改善で商品価格下落にも耐えられる体質を目指す。