1996年4月に「日本情報技術提携振興会」として発足し、98年に現在の名称に変更した日本情報技術取引所(JIET、二上秀昭理事長)は、設立9年で会員企業が1000社を突破した。当初の会員数は約92社。JIETが短期間で急拡大した大きな理由とは、システム構築の案件を公の場で応募する現在の「商談会」形式が、大手ITベンダーと中小ITベンダーが直接的に取り引きする場として重宝されたためだ。井上守・副理事長は、JIET設立に最初から関わってきた1人だが、裏話も交えて、現在の商談が生まれるまでを聞いた。