その他

JUAS 透明性高い「要求仕様書」策定へ 

2006/05/15 14:53

週刊BCN 2006年05月15日vol.1137掲載

 ユーザー企業団体の日本情報システム・ユーザー協会(JUAS、河野俊二会長)は5月中にも、透明性の高い「要求仕様書」を作成するうえで必要な記述項目などの標準化を策定するプロジェクトを開始する。ユーザー企業とSIベンダー間で情報システム開発の初期に取り交わす仕様書の曖昧さを解消し、設計・開発段階での「手戻り」発生や工期遅延、運用後のトラブル発生--などの問題を防ぐのが狙い。4月には、国内大手SIベンダー6社がユーザー企業に分かりやすく記述する「要求仕様書」の検討を開始。JUASは、これと一定の距離を置きつつも、必要に応じて成果物をSIベンダーに提示する。両者が共通認識をもつことで、最終的には「契約モデル」の標準が生まれそうだ。

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