その他

日本ユニシス 大型案件の品質保証体制を確立

2006/09/04 21:10

週刊BCN 2006年09月04日vol.1152掲載

 日本ユニシス(籾井勝人社長)は、大型の受託開発案件で、システム設計・開発、アウトソーシング、保守など各段階でリスクを極小化してシステム全体の品質を保証する取り組みを開始した。これまで、各段階で担当者による品質チェックをしていたが、大型案件で「不採算案件」が発生したため体制を強化した。ユーザー企業のIT投資に応じて、想定されるリスクを提示。万が一故障した際の対応や責任分担を決め、明確なSLA(サービス・レベル・アグリーメント)などを結ぶ。システムを受託する段階では、「安易に契約しない」(稲泉成彦・品質保証部長)と、同社とユーザー企業の仕様書などがかい離している場合は、契約を見合わせる。将来的に「人月単価」の見積もりを廃止することも検討する。

続きは「週刊BCN+会員」のみ
ご覧になれます。

(登録無料:所要時間1分程度)

新規会員登録はこちら(登録無料)

会員特典

詳しく見る
  1. 注目のキーパーソンへのインタビューや市場を深掘りした解説・特集など毎週更新される会員限定記事が読み放題!
  2. メールマガジンを毎日配信(土日祝をのぞく)
  3. イベント・セミナー情報の告知が可能(登録および更新)
    SIerをはじめ、ITベンダーが読者の多くを占める「週刊BCN+」が集客をサポートします。
  4. 企業向けIT製品の導入事例情報の詳細PDFデータを何件でもダウンロードし放題!
  • 1