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NEC SMB市場攻略にソフトの販路拡大 分野ごとにチャネル戦略打ち出す

2006/10/23 21:10

週刊BCN 2006年10月23日vol.1159掲載

 NEC(矢野薫社長)は、昨年10月に刷新した「統合ソフトウェア・パートナー制度」のうち、企業向け自社注力ソフト別に中堅中小企業(SMB)市場に向けたチャネル戦略をさらに加速する。近く、統合システム運用管理ソフト「WebSAM」のSMB版を出し、新規パートナーを募るほか、今年度内(2007年3月期)にセキュリティ対策ソフトで、製品とパートナー関連の両面で新たな戦略を打ち出す計画。また、オープンソースソフト(OSS)関連では、SMB向けのサポート・構築メニューを新たにパートナーへ提供する。「ソフトウェアビジネス」の売上高は、今年度が約1000億円程度の見込みで、このうち、SMB市場向けは約15%。中期的には、全体を2000億円とし、SMB向けを25%まで拡大することを目標にしている。

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