プリンタベンダー業界の2007年は、「曇り/のち晴れ」の予報だ。ここ1-2年は、デジタル複合機(MFP)や単機能のカラー化率が進み、機器や消耗品の単価がアップしたことで業績を押し上げた。ただ、07年は需要増で激戦になるだけに、中堅中小企業(SMB)向けを中心に価格下落圧力が強まる。また、需要が伸びた06年の反動が出るとの見方もあり、年の前半は「曇り」となりそうだ。しかし、マイクロソフトの新OS「Vista」などの登場で、システム全体を再構築する機運が高まり、市場が活発化しそうである。(谷畑良胤●取材/文)