第一弾としては、IBMの「Lotus Notes/Domino」向けアドオン製品の最新版「REALCOM HAKONE for NotesV3.6」の基盤技術として、このミドルウェアが採用されている。これに次いで、今夏までには、ファイルサーバー向けミドルウェアを出す。開発担当の吉田健一・取締役は「ファイルサーバー内の各データは通常、誰が何のために入れたかが分からず、情報活用はしづらい。しかし、提供予定のミドルウェアを利用すれば、情報の属性であるメタデータを活用して、データを効率良く活用することができる」と、既存のファイルサーバーに適用できる製品としてリリースする計画。