サン・マイクロシステムズ(末次朝彦社長)は、x86版OS「Solaris 10」の普及を加速させる。2年前に開始し、相次ぎ2回実施した独立系ソフトウェア/ハードウェアベンダー(ISV/IHV)向け開発支援プログラムで、x86版OS搭載製品を約180種類にするなど、国内業務アプリケーションの「Solaris 10」化に成功した。来年度(2008年6月期)は、3回目となる同プログラムの実施や、x86版OS搭載製品の早期出荷強化のほか、米本社が行っているウィンドウズ環境への移行や共同顧客開拓などを推進する計画だ。世界で戦略的に提携するAMDやインテルの日本法人などと協力し、x86市場でのシェア拡大と「Linux」対抗戦略を進める。国内で競合他社の“草刈り場”とされ、一度失いかけた自社OS市場の回復を狙う。