モバイルWiMAX免許の取得を巡り、通信事業者による争奪戦に拍車がかかっている。総務省が掲げた周波数割り当て枠は2社。その指針は新規事業者の創出を促すものだったが、3G携帯電話事業を手がける事業者がパートナーシップを組んで参入。どの事業者が免許を取得できるか、ますます混沌とした状況になったというのが大方の見方だ。ネットワーク関連機器などハードメーカーやアプリケーションなどソフトメーカー、SIerなどベンダーにとっては、パートナーシップを深める通信事業者の選択次第でモバイルWiMAX関連のビジネスに着手できるかどうかが左右される。そこで、各通信事業者が手がけているビジネス領域やWiMAX免許取得時のビジネスモデルなどを検証してみた。(佐相彰彦●取材/文)