ソフトウェアの品質向上が喫緊の課題になっている。ITは今や社会を支えるインフラになっているにもかかわらず、ソフトに端を発する大規模な情報システムのトラブルが後を絶たない。多くのオーダーメイドのソフトは、ユーザー企業とベンダーとの共同作業によってつくられてきた。しかし、この共同作業がうまく機能していないことが、大きなトラブルにつながる要因との見方が有力だ。ユーザー企業とベンダーの双方の不満が高まっている。(安藤章司●取材/文)