大手SIerのEDI(企業間電子商取引)事業を巡る攻防戦が活発化している。XML技術を活用した次世代EDIの本格普及が現実味を帯びるなか、大手SIerはビジネスの抜本的な見直しに着手。新しいデータセンターサービスや独自のパッケージソフトの開発に力を入れる。EDIシステムの基盤が大幅に変わる見通しで、メインフレームやオフコン系の古い基幹業務システムでは対応できないケースも出てくる。EDIの切り替えのタイミングで、「業務システムの移行に伴う需要を掘り起こしていく」(大手SIer幹部)と、サプライチェーン全体の刷新を視野に入れたビジネス展開を目指す。(安藤章司●取材/文)