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富士通、異例のトップ人事断行 上席常務が社長に就任

2008/04/07 21:10

週刊BCN 2008年04月07日vol.1230掲載

 富士通がトップ人事を発表した。現在、経営執行役副社長である野副州亘氏が社長に就任する。同氏は発表当時、経営執行役上席常務だっただけに異例のトップ人事だ。業績不振を打破できなかったということで、現社長の黒川博昭氏が自ら退任を申し出たとのことだが、果たして富士通は、どういう方向に向かっていくのだろうか。(佐相彰彦●取材/文)

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