情報サービス産業協会(JISA)の浜口友一会長(NTTデータ取締役相談役)は、今期(2009年3月期)のビジネス環境について「悪くなると思っていたほうがいい」という見解を示した。国内景気全体の失速感が強まるなか、「IT業界は半年ほど遅れて影響が出る可能性がある」と警戒感を強める。大手SIerの経営幹部からも、「今期の業績予測は難しい」という声が聞かれる。原油・原材料高やサブプライムローン問題の後遺症など不安要因が多く、受注環境の見通しが立ちにくくなっている。(安藤章司●取材/文)