インターネット系ベンチャー投資が新しいフェーズに差しかかっている。従来のソフトウェアやコンテンツの、さらに上位に位置する「文化やアイデア」の領域まで、投資のターゲットに入りつつある。IT産業はオープン化・標準化によって飛躍的な発展を遂げてきたが、「文化やアイデア」の領域は手つかずのまま。近年のユーザー参加型メディア(CGM)など新たなネット文化の隆盛によって“未開拓領域”が、にわかに脚光を浴びている。(安藤章司●取材/文)