応研(原田明治社長)は主力基幹ソフト「大臣シリーズ」を全面改良し、連携コンポーネントを搭載した新シリーズ「大臣NXシリーズ」を発売した。毎年定期的に実施していたバージョンアップを行わず、ERP(統合基幹業務システム)と同様の連携・拡張基盤を設けて法・制度改正分などや必要な新機能を不定期で随時追加する方式に改めた。また、同製品と連携する他社製品を募るパートナー制度を見直し、SIerなどが同製品と自社製品と連携して構築したシステムを「横展開」できる新制度を開設。単発の案件ベースで同社製品を扱っていたSIerと長く深く協業するという「商流」改革で再度競合に勝負を挑む。(谷畑良胤(本紙編集長)●取材/文)
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