国内の通信回線には、NGN(次世代ネットワーク網)や「クラウドコンピューティング」などの進展でWeb利用の増大が予想され、トラフィックを最適化する必要性が高まってきた。特に、インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)の回線は、P2Pや動画配信、音楽ダウンロードなどユーザーの利用帯域が急拡大。国内では、通信が「輻輳(ふくそう)状態」に陥り遅延を招くことを制御する「帯域管理/制御装置」が、ISP向けの市場として急成長中だ。ネットワーク販社のなかには、ISPに限らず、SaaSなど企業向けWebアプリケーションが成長すると見て、ITベンダーにも照準を向ける動きが出てきた。