高度IT人材への関心が高まっている。この4月に行われる情報処理推進機構(IPA)の情報処理技術者試験の応募者数が7年ぶりに増加に転じた。不況で仕事が減った分、自らのスキルアップに時間を使う機運が高まったことに加え、今回から技量のレベルを7段階で示すITスキル標準(ITSS)と情報処理試験が連動するようになったこともプラスに作用する。ITSSは、大手SIerではすでに6割が導入する一方、中小SIerでの活用が遅れるなど課題もある。