福岡県ではRuby(ルビー)で地域のIT産業を活性化する取り組みに力を入れている。国産のコンピュータ言語Rubyは、開発生産性が高いことが評価され、世界中でユーザーが増加。福岡は全国に先駆けてRuby技術者を育成することにより、Rubyを活用したビジネス振興を狙う。不況によるIT投資の減退で、大手SIerは軒並み外注費を削減している。地方のソフト開発会社は大手からの仕事が減っており、福岡も例外ではない。“Rubyなら福岡”という評価を定着させ、福岡ならではの特徴を浮き彫りにする。他地域との差別化を打ち出すことで、苦境を乗り切る構えだ。(安藤章司●取材/文)