サイボウズの事業戦略が大きな曲がり角を迎えている。海外事業の失敗で2005年に米国現地法人を清算したほか、エンタープライズ市場では苦戦を強いられており、「単独での事業展開に限界を感じた」(青野慶久社長)として、マイクロソフトとグループウェア製品の開発・販売で業務提携することを決断した。「10年に1度あるかないかの大きなチャンス」をものにして、念願のエンタープライズ市場攻略の第一歩を踏み出せるかどうか。マイクロソフトのグローバルチャネルとプラットフォームを活用し、事業拡大を図りたい考えだ。