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<THE決断!ユーザーのIT導入プロセスを追う>スクラッチ開発に軍配 古くなったSFAのリプレースで決断

2015/01/16 20:48

週刊BCN 2015年01月12日vol.1562掲載

 一般的には、システムをゼロから開発するスクラッチ開発よりも、パッケージシステムを採用したほうが導入費用が安く上がるとされている。だから、「マイティア」ブランドの眼科薬で知られる千寿製薬も、営業支援システム(SFA)については疑うことなくパッケージシステムを利用してきた。そのSFAを10年ほど使ってきて、リプレースを検討することになる。次もパッケージシステムの採用が最有力だったが、コスト面と使い勝手のよさでスクラッチ開発に軍配が上がった。

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